2026年6月25日木曜日

2_230 アスガルド古細菌 1:ドメイン

 アスガルド古細菌(Asgard archaeon)という種類の生物がいます。近年、注目され、研究も進んできました。最新研究の紹介をする前に、まずは、古細菌とは区分を見ていましょう。


 私たち人類は、ホモ・サピエンス(Homo sapiens)という生物種に分類されます。この名前の付け方は、リンネが提唱した生物学の分類では共通の方法となっていて、属名(属名の頭文字は大文字)・種小名(すべて小文字)で書くことになります。印刷物ではイタリック体(斜体)で表記されます。ですから、Homo sapiensは、ホモが属名、サピエンスが種小名で、合わせて種名となります。
 属から上の分類体系をヒトを例にしてみていきましょう。ホモ属(Hom)、ヒト科(Hominidae)、霊長目(Primate)、哺乳綱(Mammalia)、脊椎動物亜門(Vertebrata)、脊索動物門(Chordata)、動物界(Animalia)となります。
 最後の界は、動物界、植物界、菌界、原生生物界、モネラ界(原核生物界)の5つに分けられています。ところが、最近では、さらに上の分類体系としてドメインが設けられてきました。5界のうち、モネラ界以外の4つは、すべて真核生物で、モネラ界は原核生物となります。
 真核生物とは、DNAが核の中に幕(核膜)で囲まれて、まとめられています。原核生物は、DNAが細胞全体にあります。これの違いに伴って、細胞が分裂する時、真核生物は、細胞だけでなく核も分裂(有糸分裂)していきます。また雌雄がある真核生物では、DNAが半分になって分裂(減数分裂)していきます。これ以外の違いとして、真核生物は、大きくなり、細胞内に各種の小器官(ミトコンドリア・小胞体・ゴルジ体など)が多数あります。ですから、4界ごとの違いよりも、モネラ界との違いが大きいことになります。
 界までの分類は、形態などの類似性で分類されていたのですが、微小な生物を観察分析できる分子生物学の発展により、より詳しく分類できる可能性ができてました。そこから、モネラ界も、細菌と古細菌に区分できることがわかってきました。
 遺伝子レベルで分類を考える分野が生まれました。1977年、カール・ウーズが、RNA(16sリボソーム)の配列を比較して、3つの大きな違いで区分でき、その区分としてドメイン(domain)が導入されました。ドメインという分類を詳しくしらべていくと、生物進化に重要な意味があることがわかってきました。それは次回としましょう。

・網戸張替え・
現在、我が家では、網戸の張替えを少しずつ進めています。
以前、ひどくなっているところは
3分の1ほど変えました。
それ以外のところが、破れがでてきました。
今回、古い網戸を全部交換することにしました。
夫婦でのんびりと、
一日、一枚ずつ交換しています。
ほぼ終わりましたが、網が余りそうなので、
以前変えたところで古そうなところ、
今回交換したのですが、
端っこが破れたところなども
張り替えられればと思っています。

・筋肉痛・
朝のウォーキング、午後のプールと
日々、運動してきました。
ただし、あまり無理せずに、のんびり、
ゆっくりと、継続していくことにしていました。
ところが、網戸の張替えには、
1時間から1時間半ほどかかります。
いつもの運動量と変わらないのですが、
腹筋や背筋で筋肉痛がでてきました。
多分、違う筋肉を使っているためだと思いますが、
妻は、筋肉痛はでていないようです。
いつも家事で複雑な作業をしているので
体を常に鍛えている状態のようです。
家事は重要な運動だったのですね。
体で味わいました。