北海道は、冬には雪に覆われ、植物は楽しめません。その代わり、夏には緑や花を大いに楽しみます。近所でも、庭の手入れをしている家も、多数あります。それが昂じて、カーデンとして一般公開していることもあります。
十勝周辺には、多数のガーデンと名付けられている観光庭園があります。広大な敷地なので、ゆっくりと見て回ると、午前中いっぱいかけても見きれないほどです。私たち夫婦は、高齢なので、無理をしないようにしていました。
十勝では、紫竹(しちく)ガーデン、真鍋庭園、十勝ヒルズ、十勝千年の森、六花の森、中札内美術村庭園の6つが大きくな施設となり、手入れもいき届いています。幸いないことに、3つの施設が格安に入園できる「とかち花めぐり共通券」があったので、それを利用して巡りました。このチケットで、六花の森、中札内美術村庭園、十勝ヒルズを巡りました。さらに、紫竹ガーデンも訪れました。
六花の森と中札内美術村庭園は、以前にも訪れたことがあったのですが、素晴らしいので、今回も再度訪れました。そして、六花の森と中札内美術村庭園は、食事も兼ねて、2度訪れました。
紫竹ガーデンは、当初63歳の紫竹昭葉さんが、15000坪の土地を見つけて、一人でこつこつの作り上げられたそうです。今では、観光庭園として多くの人が訪れています。今でも手作り感のあり、手入れが続けられているガーデンとなっています。十勝ヒルズは、7万坪の広大な敷地で、企業が観光庭園として開発したものです。企業なので、各所に見どころをつくって、楽しめるガーデンとなっていました。
それぞれのガーデンには個性があり、見どころも違っているので、のんびりと長時間見ても飽きることはありませんでした。以前のような急ぐ旅では、こんなガーデン巡りはできなかったでしょう。長期滞在して、のんびりとしているからできたことだと思います。
六花の森には、何度もできれば毎日訪れたいと思いました。シーズン券も販売されていたので、それにしようか迷ったのですが、安さにつられてついつい共通券にしたのが悔やまれました。
これらのガーデンには、初夏から夏にかけてが、花も多く美しく、多くの人が訪れます。9月下旬だと、花も少なく、紅葉にも早かったので、観光客も少なめだったようです。そのおかげで、のんびりと見ることができました。特に、六花の森と中札内美術村には、庭園内に美術館や彫刻が各所にあり、思わぬところに彫刻があったりで楽しめます。また、好きな作家の美術館もあったので、じっくりと見ることができました。六花亭と中札内美術村庭園には、レストランもあり、昼食も楽しみました。
・インデアンカレー・
帯広には、インデアンカレーという
チェーン店があります。
帯広出身の学生から、帯広の人にとっては、
ソールフードであると聞いていました。
普通のカレー屋さんに見えますが、
ここでは、カレーのルーだけでも販売しています。
カレーのルーを入れるための鍋をもっていくと
その分割引もがあり、良心的です。
二度、別々の店を訪れ、
違ったカレーを食べました。
毎回、多数の人で混んでいました。
もちろん、美味しかったです。
・六花亭・
六花亭は製菓メーカーで
洋菓子も和菓子もつくっています。
個別包装のものを、2個ずつ
いろいろな種類を買い込みました。
でもやはり、六花亭といえば、
マルセイバターサンドでしょうか。
もちろん、土産としても買って帰りました。
それぞれの店でオリジナル商品があります。
六花の森では、マルセイバターサンドの
夏限定のアイス版とブルーベリーがありました。
食事のあとに、夫婦で一つずつ買い
シェアーして味わいました。