最近はこの時期には帰省しています。親族の面会と墓参りなので、しなければならない帰省となっています。年々、都会での滞在が、疲れるようになっていきました。それでも、無理しないようにしながら、観光もしています。
先日、横浜に帰省しました。親族に会うことと、墓参りが目的でした。都会にいくと、いつも人の多さに圧倒されます。現在住んでいるところでも、街に出れば多数の人がいます。そんなところは避けたいので、多いところでの滞在は最小限にするようにしています。首都圏では、行きたいところは、すべて人の多いところになります。いく行程でも、たどり着いてからも、人が多くて、疲れてしまいました。
愚痴ばかりいっていないで、本題に入りましょう。
一日、上野の国立科学博物館(科博と略称されています)を訪れました。10時開館だと思っていたら、9時でした。それに、特別展も開催されていたのですでに多く人が入館していました。以前、何度か来ているのですが、久しぶりなので展示内容をあまり覚えていませんでした。そのため、楽しんで見ることができました。
入ってすぐの日本館では、企画展の「地球を測る」を見ました。さすが科博と思えるような古い気象や地震に関する観測機器の展示物がよかったです。特に、地震の揺れを3次元に針金で表現したものは、これまで存在も知らなかったのでよかったです。ボランティアの人が、詳しく説明をしてくれたのでよくわかりました。また、関東大震災の地震計の記録も画像でしか見ていなかったのですが、実物が展示されていました。やはり、実物の迫力、魅力は代えがたいものがあります。
日本館の途中で昼になったので、レストランで食事を摂りにいきました。平日でしたが、親子連れや外国人客が多数いました。なんとか、食事を終えて、次は、地球館にいきました。
以前も見たはずで、一部老朽化しているところもがあって残念でしたが、やはりその物量、質、デザインなどは、圧倒的でした。急ぎ足でしたが、地球館は全部を見ることができました。そこままでかなり疲れたのでラウンジで休憩をしてから、ミュージアムショップでの家内の買い物に付き合いました。時間もまだあったので、日本館の見残した展示室やシアターの見学もしたかったので、体力的にもう疲れてしまいました。すべてをじっくりと見るのも、体力が必要です。
帰りは、上野公園の桜並木を通り抜けて来ました。まだ桜が満開で残っていたので、多くの人が見学をしていました。メインストーリーでは道沿いのシートを敷いての見学はできないようでしたが、少し外れた木立の前では、花見客が多数、座って食事をしていました。少し先の並木では、宴会が可能なところもありました。しかし、そこを巡る体力はありませんでした。
都会で動き回る体力はなくなりました。特に、人が多いところでは、疲れてしまいやすくなるようです。自然の中を歩いたり、石や露頭を見るのいいですが、人の少ないところを歩くのが性に合っているようです。
・体力不足・
上野へは、9時前の電車に乗りました。
桜木町駅が始発の京浜東北線だったので
上野まで座っていくことができました。
以前の記憶の混みぐわいと比べると、
空いているはずなのですが、
それでも、人が多く混んでいると感じました。
もし、9時前の東海道だったら、
乗車時間は短かかったかもしれませんが、
まだ混んでいたのでしょう。
都会では、乗り物もラッシュを避けて
移動するしかありません。
毎年この時期に、横浜に行くのですが、
年々、出かける度に体力が落ちていくようです。
退職前後から歩くことや水泳をして
体力増強に努めているのですが、
まだまた足りないようです。
・外食・
横浜に到着した一日目は、
東京に住んでいる次男を呼び出して
中華街で食事を摂りました。
2日目以降は、二人とも昼間の疲れで、
夕方、風呂に入ったら、
食事にでる元気もなくなっていました。
仕方がないので、館内のコンビニで
食事を買ってわびしく食べました。
まあ、それでも朝と昼は外食していますので、
都会を味わっているのでしょう。