地球は、太陽系の中を自転しながら、公転しています。太陽系自体も天の川銀河の中を公転しています。運動していることはわかっているのですが、その詳細が、最近わかってきました。
私たちの太陽系は、銀河(天の川銀河と呼ばれています)の中にあります。天の川銀河の中とはいっても、中心ではなく、中ほどあたりになります。まず、天の川銀河の特徴をまとめておきましょう。
天の川銀河の中に地球があるので、地球からの観測では、天の川銀河の全体の姿を見ることはできません。しかし、太陽系近傍の星の分布をみることで、天の川銀河は渦巻型で、その渦の腕の中に太陽系はいると考えられていました。
アンドロメダ銀河が似たものとして、それが天の川銀河のイメージになっていました。ところが研究が進むにつれて、少しずつ天の川銀河の実体が明らかになってきました。姿も少し変わってきました。
銀河の中心には、大質量の天体として超巨大ブラックホールがあることが観測されました。他の銀河の中心にも巨大ブラックホールがあると考えれています。
また、銀河の中心の周辺には、球状に古い年代の恒星が、多数集まっています(バルジと呼ばれます)。天の川銀河のバジルは、球状ではなく、約2万7000光年の長さを持つ棒状の古い赤い星の集まりがあることがわかってきました。棒構造は、太陽系とは斜め(44度ほど)の角度で伸びています。
バジルの周辺には、円盤状に星が薄く分布(ディスク)しています。ディスクの半径は5万3000光年ほどあり、厚さは中心部では約1万5000光年、周縁部で約1000光年あり、全体として凸レンズ状の形になっています。
このディスクには、渦状に星やガス、塵が集まった部分が、中心から伸びた渦状腕があります。腕は太いものが4本、小さいものが少なくとも2本かあります。ただし、銀河中心の向こう側が、うまく観測できないので正確なところはわかっていません。太陽系は、小規模なオリオン腕の中にあります。位置は、中心から2.7万年光年のところになります。
腕は、銀河の自転と星やガスが、一時的に集まる密度波という現象でできます。星やガスが公転する時、場所によって密度が大きい場所ができ、そこに星やガスが一時的に集中して明るく見えます。一種の交通渋滞のような現象が起こり、そこが腕となります。
さらにディスクの周辺には、約130個の球状星団などからなる直径約25万から40万光年の球状の星の集まり(銀河ハロー)があります。
天の川銀河は、棒渦巻銀河というタイプに分類され、約2000億から4000億個の恒星があると推定されています。これが天の川銀河の最近の全体像となります。
一般の星の運動はニュートン力学に従い、ケプラー運動として、外の軌道ほど遅く移動しています。ところが、銀河系内の恒星は、外側の恒星は中心からの距離によらず、ほぼ同じ速度(秒速210から240km)で運動しています。なぜこのような運動しているのかは、まだ十分解明されていないのですが、暗黒物質の影響していると考えられています。
恒星は、腕の中にずっと留まっているわけではなく、通過していきます。通過した後ろには、新たな渋滞域(腕)ができていきます。交通渋滞が起こるのと同じような現象となります。腕とは、ガスが圧縮され密度の大きな場となっているのところで、新しい星ができる場になります。
太陽系が銀河を一周するに、約2億2500万から2億5000万年ほどかかり計算なので、約20〜25周していると考えられています。太陽系も銀河内を移動しているのですが、きれいな円軌道ではなく、楕円軌道であること、また同じ軌道を巡っていたのではないことがわかってきました。次回としましょう。
・横浜・
3泊4日の横浜への帰省から戻ってきました。
義父は体調不良で会えなかったのですが、
義兄の案内で、義母の墓参りと、
新しく購入した墓を見学にいきました。
また、義兄や妻の育った地を見にいきました。
私も何度も訪れていた実家のあったところも
その後の開発で大きく変わっていました。
夫婦で住んでいたところを巡るのは
天気が悪いので諦めて、
横浜の山下公園の周辺を見学しました。
・不調からの脱出・
出かける前から不調だったのですが、
帰省中も無理をしないでいました。
戻ってきてからも、
2、3日は不調でしたが、
やっと調子が戻ってきました。
不調から回復すると、
健康のありがたさがよくわかります。